ライブコマース配信の流れ
これは、初めは「ライブコマース何それ?」だった食品メーカー勤務10年目の私A子がライブコマースができるようになるまでのお話の第8回目「ライブコマースの流れ」についてです。
インターネットで調べてもカタカナ表記の専門用語ばかりで難しいイメージがあるライブコマースについて、できるだけ簡単に分かりやすくお伝えしていきたいと思います。
前回、ライブコマースに必要な機材を調べてみて、会社の商品販売するのであればライブコマースサービスを利用する必要性を感じた私A子。
今日はライブコマースの流れについてお伝えしていきます。
関連コラム:ライブコマースの教科書7「ライブコマース配信に必要な機材」
1、利用するライブコマース・サービスを決める
ECモール型(代表例は楽天LIVE、YAHOOショッピングなど)、
SNS型(代表例はInstagram、Facebookなど)、
Saas型(代表例はTAGsAPI、Live kitなど)、のどれを利用するかを決める。
選ぶ基準としては費用、客層、機能、これまでの実績などを踏まえ検討する事が大切です。
2、ライブ配信の準備をする
販売する商品と数量はどうするか?
どんな視聴者をターゲットにするか?
ライブ配信者は自社社員が行うのか?他社に依頼するのか?
場所はどこで行うか?背景のイメージはどうするか?
配信時間はどのくらいが適当か?視聴されやすい曜日や時間帯はいつか?
必要な機材、備品はどうするか?
商品を紹介、販売するだけではなく、視聴者の方に楽しんでもらえる内容は何か?
ライブ配信の告知、広報活動はどのように行うか?
これらを一つ一つ準備し、ライブ配信への気持ちを高めていきます。
3、当日ライブ配信する
オンライン環境は問題ないか?商品は見やすいか?
リハーサルなどを行い問題点がなければ、全ての準備が整ったところで、ライブ配信を行います。
当日はまず配信者が楽しむ事が大切です。
楽しそうな雰囲気と笑顔が視聴者の心を掴みます。
視聴者からの質問やコメントをきっかけに場を盛り上げていく事が
ライブ配信の成功に繋がります。
次回は「ライブコマースの集客方法」についてお話しします。