ライブコマースの失敗事例

これは、初めは「ライブコマース何それ?」だった食品メーカー勤務10年目の私A子がライブコマースができるようになるまでのお話の第6回目「ライブコマース勉強会(失敗事例編)」についてです。

インターネットで調べてもカタカナ表記の専門用語ばかりで難しいイメージがあるライブコマースについて、できるだけ簡単に分かりやすくお伝えしていきたいと思います。

関連コラム:ライブコマースの教科書5「ライブコマースの成功事例編」

ライブコマースで大切なコト

ライブコマースの成功事例を調べるにあたり、百聞は一見にしかずと思い、今日はWebinabiのライブコマース勉強会に参加した私A子。

今回の勉強会の講師はオンラインセミナーを始めて17年のベテラン、T講師です。

T講師「みなさん、成功例を聞いた後は失敗例も気になりますよね。

でもね、実はライブの失敗例はあまりないんですよ。

もちろんインターネット環境や機材トラブルはありますが…

ライブ配信ってテレビに出るほどハードルが高くない。ですからあまり怖がらなくでもいいんです。」

A子「では、どう言う人がライブコマースに出たらいいですか?」

T講師「A子さん、いい質問ありがとうございます。

答えはですね、普通の人が出ていいんです。緊張せず、リラックスして。一番大切なことは場数を踏む事です。

そうすれば、その人を応援したいと言ってくれる視聴者がきっと現れますから!

そうは言っても失敗例はゼロではないのでご紹介しておきましょう。」

失敗例とは

①リアルの置き換えとして配信してしまった

リアルとwebの良さは違う。実際の店舗でやっている方法をそのままライブ配信しても面白味に欠け、結果に繋がらなかった。

②1回の配信に気合を入れ過ぎたり、予算をかけ過ぎたりして疲れてしまった

ライブコマースは長距離走と同じ、1回で結果を出そうとせず徐々にコツを掴んでいく事が大切です。

③売り込みしたい気持ちが前面に出てしまった

モノがあふれている時代、視聴者はどうしても欲しいと思えるモノでなければ買わない。

ライブ配信を楽しんで満足してもらい買っていただくのが良い。

単価が安すぎるのは特別感が出ないのでオススメしない。

売り込みしたい気持ちが前面に出ると視聴者は引いてしまいます。

リアルとWeb

それではリアル、Webそれぞれの良い点とは

リアル:重大案件、プライバシーに関わることを話す時に良い。

Web:いつでもどこでもできること。初対面でもリラックスできる。いきなり営業マンがこないので安心して視聴できる。

リアルとWebは補完関係、どちらも大切!

例えば、会社の出張費削減の話です。 

営業マンは出張をやめてオンライン商談すれば交通費、接待費が削減できる。

しかし、出張に行って直接顔を見て商談することは大切。仕事の後の飲みニケーションすることも大切。

なのでどちらかを切り捨てるのではなく、リアルとWebの両方を活用する事がオススメします。

私がライブコマース勉強会で学んだ事

成功例から学んだこと

ライブ配信を続けて行い、視聴者のコメントに迅速に対応する事が大切!

失敗例から学んだこと

リアルとWebの違いをよく知り、Webの良さを活かした内容づくりを継続して行い、
視聴者に応援してもらえるようなライブ配信を行う事が大切!

です。いかがでしたか?

段々ライブコマースの事が分かるようになってきました。

次回は「ライブコマース配信に必要な機材」についてお話しします。

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