ライブコマース勉強会
これは、初めは「ライブコマース何それ?」だった食品メーカー勤務10年目の私A子がライブコマースができるようになるまでのお話の第5回目「ライブコマース勉強会(成功事例編)」についてです。
インターネットで調べてもカタカナ表記の専門用語ばかりで難しいイメージがあるライブコマースについて、できるだけ簡単に分かりやすくお伝えしていきたいと思います。
関連コラム:ライブコマースの教科書4「成功するライブコマースとは?」
初めてのライブコマースセミナー参加
ライブコマースの成功事例を調べるにあたり、百聞は一見にしかずと思い、今日はWebinabiのライブコマース勉強会に参加してきました。
Webinabiとは日本最大級のライブコマース・ウェビナー・オンラインセミナー情報サイトで、毎日ライブコマースに関する情報が更新され無料オンラインセミナーなどが開催されています。
勉強会の時間になり、ライブ配信が始まりました。
画面にはT講師の顔が映り、声が聞こえましたが、自分の顔が映っているのか相手に声が届いているのか分からなかったので、私はコメント欄から「宜しくお願いします」と送りました。
するとすぐに、
T講師「A子さん宜しくお願いします。A子さんのお顔は見えませんが、コメント欄からいつでもコメント、質問してくださいね」
と優しくお声がけしてくださりました。
今回の勉強会の講師はオンラインセミナーを始めて17年のベテラン、T講師です。
ライブ配信を知った当初から大変強い関心を持ち、視聴数が少なくても場所を問わず休まず毎日続けていた経験をお持ちの方でコロナ需要でライブ配信のお仕事が増えている、とおっしゃっておられました。
T講師「A子さんライブコマースは初めてですか?何か質問がありますか?」
A子「初めてです。ライブコマースの成功例と失敗例を教えてください」
T講師「ありがとうございます、ではまず成功例についてお話しします」
成功例とは
①続けてライブ配信を行った
続けてやることでファンが増えていく。
お客さんは、きっと何かをしながら視聴してるので、配信側も力まず自然体でいることが大切。
継続することで信頼感が生まれ、人となりや会社の姿勢をみてくれて購買につながった。
関係構築のツールとしてWebを使うことが良いとのこと。
ある会社はライブコマースのライブ配信を部署持ち回りで習慣にして行っています。
またある会社では担当者がライブ配信することを楽しんでいます。
それこそがライブコマースの成功例と言えるでしょう。
②視聴者からのコメント、質問にすぐに対応した
最初50分話した後に質問受付をしたり、喋るのに一生懸命で余裕がないのはNGです。
書き込みが多いライブは、視聴者が配信内容に関心を持っており話が盛り上がっている証拠です。
説明は短く質疑応答メインが理想で、この人が言うなら買いたいと思ってもらえる内容づくりをすることが大切です。
綺麗な背景や完璧さは必要なく、案外、放送事故が面白かったりします(宅配便がくる、家族が通るなど)
T講師「でも、本当はライブコマースの成功に正解はないんですよ。まずは配信者が満足できること!それが大切です。」
T講師の熱弁はその後も続いたのでありました。
次回は、「ライブコマース勉強会(失敗事例編)」についてお話しします。